1992年2月1日、熊本県立劇場演劇ホールにて行われたオールナイト公演『完全復元 阿蘇・長陽長野神楽三十三座 熊本の「動」と「靜」を観る』の映像を各座冒頭5分程度御覧いただけます。
神楽と能は、時を同じに、場所を同じにして演じられることはこれまでありませんでした。それだけに神楽と能とが、互いに影響を及ぼしあいながら発展して今日に至っていることは余り知られていません。
『熊本の「動」と「靜」を観る』は、神楽と能を一つの舞台に乗せることにより相互に相通じる部分を確認し、そのルーツを探ることを目的としています。「動」たる神楽は、激しく舞えば舞うほど、内面は極めて穏やかであり、「靜」たる能は、動きが静かであればあるほど、実は内面は激しく燃え上がっていると言われています。本公演は、長野岩戸神楽三十三座に神事、御松囃子御能、能「紅葉狩」、細川家第十代作による仕舞「延寿桜」を加えた三十七座で構成しています。
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第二十四座 神開(かみびらき)
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第二十五座 尾敷(おしき)
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第二十六座 柴入(しばいり)
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第二十七座 太平楽(たいへいらく)
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第二十八座 磐戸舞(いわとまい)
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第二十九座 舞入(まいいり)