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2023年9月1日(金)

ホワイエサロンコンサート Vol.7

現代音楽への誘い

開催日

2023年9月1日(金)

開催時間

17:50 開場
18:00~プレ レクチャー
19:00~演奏開始(開演)
※開演前に音楽学者の山田高誌先生(熊本大学)による、演奏会をもっと楽しむためのプレレクチャーを実施します!

会場

熊本県立劇場コンサートホールホワイエ

入場料
(消費税込み)

【全席自由】
3,000円
※25歳以下の方、障がいのある方半額
※未就学児の入場はご遠慮ください。
(有料託児サービスあり:要事前申込)

内容

コンサートホールホワイエを会場とした「ホワイエサロンコンサート」シリーズ。
第7回目は現代音楽。耳を澄ますと聴こえてくる微細な音、少し不安定で複雑な響き。
弦楽器のスペシャリストを迎え、20世紀以降の音楽をお届けします。特殊奏法の実演解説付きです!

出演

ヴァイオリン:山﨑貴子
チェロ:山澤慧
ピアノ:国枝春恵
ナビゲーター:山田高誌

チケット
取り扱い

熊本県立劇場 096-363-2233
チケットぴあ 【Pコード:245-769】
ローソンチケット 【Lコード:81366】

お問い合わせ

熊本県立劇場 096-363-2233

付帯情報

託児サービスを行います 入場料が障がい者割引になります チケット、整理券を県立劇場でも取り扱ってます

プロフィール

山﨑貴子(ヴァイオリン)
YAMASAKI Takako(violin)

山﨑貴子(ヴァイオリン)

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学を経て大学院修士課程修了。明治安田クオリティオブライフ文化財団、および文化庁在外芸術派遣制度の助成を得、ヴィンタートゥーア(スイス)とロンドン(英国)にてジョージ・パウク氏のもと研鑚を積む。約8年に及ぶ留学の後、2004年に帰国。第28回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール及び第19回ヴィットーリオ・グイ国際室内楽コンクール(デュオ)で日本人初の第1位、第5回日本室内楽コンクール第1位(デュオ)、第45回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第3位、第2回トロンハイム国際室内楽コンクール第3位(ピアノトリオ)など、国内外のコンクールに於いてソロおよび室内楽にて数多くの賞を受賞。
イギリス湖水地方音楽祭、オホーツク紋別音楽セミナー、長崎おぢか国際音楽祭、なら国際音楽アカデミー、リゾナーレ音楽祭、ゆふいん音楽祭、飛騨高山音楽祭などに招聘される。日本フォーレ協会会員、アーニマ四重奏団、紀尾井ホール室内管弦楽団のメンバー。アーニマ四重奏団では、バルトーク、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、それぞれの作曲家の弦楽四重奏曲全曲演奏会に続き、ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会を開催中。現在、東京藝術大学音楽学部准教授、国立音楽大学非常勤講師として、また2023年より始まる熊本市民会館主催、夏の「熊本室内楽アカデミー」では企画の中心となるなど、後進の指導にも力を入れている。

 
 

山澤慧(チェロ)
YAMAZAWA Kei(Cello)

山澤慧(チェロ)
© Ayane Shindo

古典作品の勉強を地道に重ねながら、現代音楽の演奏や作曲家への委嘱を積極的に行い、チェロの可能性を探求し続けている。2015年以降、20世紀以降に書かれた無伴奏チェロ曲のみを集めたリサイタルシリーズ「マインドツリー」を毎年開催。2020年からは同シリーズの一環として、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲をテーマに据えたプログラムを6ヶ年計画で展開している。2021年には新シリーズ「邦人作曲家による作品集」をスタートさせた。オーケストラ・プロジェクト2021にて、国枝春恵氏による「唱え~チェロとオーケストラのための」を初演。
東京芸術大学附属高校、同大学を経て、同大学院を修了。第2回秋吉台音楽コンクールチェロ部門第1位。第11回現代音楽演奏コンクール"競楽XI"第1位、第24回朝日現代音楽賞受賞。音川健二、藤沢俊樹、河野文昭、西谷牧人、鈴木秀美、山崎伸子の各氏に師事。文化庁新進芸術家海外研修員として、フランクフルトにてアンサンブル・モデルンのチェロ奏者、Michael Kasper氏に師事。藝大フィルハーモニア管弦楽団首席チェロ奏者、千葉交響楽団契約首席チェロ奏者。

 
 

国枝春恵(作曲家)
KUNIEDA Harue(composer)

国枝春恵(作曲家)

東京生まれ。4歳より桐朋学園「子供のための音楽教室」において、ピアノとソルフェージュを習い始める。東京都立芸術高等学校ピアノ科より東京藝術大学作曲科に進む。1983年東京藝術大学大学院作曲専攻修了。作曲を池内友次郎、野田暉行、宍戸睦郎、オリヴァー・ナッセン各氏に師事。ピアノを有賀和子、鷹取淑子各氏に師事。1982年第33回ヴィオッティ国際音楽コンクール作曲部門特別賞。1986年給費研修生としてタングルウッド夏期講習に参加、その際、レナード・バーンスタイン、武満徹等各氏に作品が認められる。
作品はISCM-ACL香港、フィリピン、オーストラリア、イスラエル、タングルウッド現代音楽祭、ISCM-WNMDルクセンブルク、スウェーデン、北京大会等で演奏されている。2003年文化庁特別派遣在外研修員。2005年N響Music Tomorrow 委嘱作品<地上の平和>が世界初演され、同作品は2009年ISCM-WNMDスウェーデン大会において再演。2010年スロヴェニアのアンサンブルMD7委嘱作品<レシテーションIII>は、UNICUM音楽祭で初演。2018年<弦楽器,打楽器、尺八のための音楽~花をIII>は ISCM-WNMD北京現代音楽祭クロージング・コンサートで再演され、好評を博した。1996年熊本大学教育学部音楽科教育教員として赴任、27年間にわたり熊本の音楽教育の礎を築く、豊かな人材の育成に携わって来た。
現在、熊本大学大学院名誉教授、日本現代音楽協会、21世紀音楽の会会員

国枝春恵 公式ホームページ

 
 

山田高誌
YAMADA Takashi

山田高誌

専門は音楽学、オペラ史。早稲田大学卒業、大阪大学大学院文化表現論(音楽学)博士後期課程、およびイタリア国立バーリ音楽院上級ディプロマ(記譜史)修了。
日本学術振興会特別研究員SPD(東京芸術大学)、大阪大学大学院助教等を経て、現在、熊本大学大学院人文社会研究部・音楽文化学講座/ 教育学部音楽科准教授。
18世紀のナポリのオペラ、劇場について楽譜、台本、興行史料群から多角的に調査を行っている。

 
 

付帯情報について

満車マーク
このマークがついている場合は、有料駐車場の満車が予想されますので、できるだけ公共交通機関でお越しください。
また、このマークがついている日以外でも、有料駐車場が満車となる場合がございます。これらの場合、劇場利用のお客様以外の駐車はお断りすることがございます。ご了承ください。
託児マーク
このマークがついている催事は、託児サービスを行います。
託児方法及び料金などについては、事前に主催者にお問い合わせください。
入場料 障がい者割引マーク
このマークがついている催事は、入場料が障がい者割引になります。
詳しくは、県立劇場にお問い合わせください。
チケット取り扱いマーク
このマークがついている催事は、チケット、整理券を県立劇場でも取り扱っております。
U25割引マーク
このマークがついている催事は、公演日に満26歳に満たないお客様の入場料が割引になります。
[最終更新日:2023年9月2日]