姜尚中館長就任記念講演会

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1950年、熊本県熊本市に生まれる。国際基督教大学准教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授、聖学院大学学長などを経て、現在東京大学名誉教授。2016年1月より熊本県立劇場館長兼理事長に就任。専攻は政治学、政治思想学。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍。主な著書に『マックス・ウェーバーと近代』『オリエンタリズムの彼方へ』『悩む力』など。最新刊は『悪の力』。

1944年静岡県生まれ。美術史家。ブリティッシュ・カウンシルのart担当官として演劇・音楽や現代美術の展覧会など、多くの文化事業に携わる。退官後、ブリティッシュ・カウンシル・アドバイザーを経て、現在、慶応義塾大学大学院非常勤講師、東京国立近代美術館及び国立新美術館の評議員などを歴任。1991年大英勲章（MBE）授与。2008年4月より熊本市現代美術館館長に就任。著作に「英国美術の創造者たち」ほか。

1968年生まれ、熊本県出身。劇場デビュー作『ひまわり』で第5回釜山国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。翌年『GO』で第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞受賞。『世界の中心で愛をさけぶ』『北の零年』『春の雪』などの監督作品で不動のヒットメーカーとなり『パレード』で第60回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。最新作は『ピンクとグレー』。また近年演出を手掛けた舞台『ブエノスアイレス午前零時』『タンゴ・冬の終わりに』では毎日芸術賞演劇部門の第18回千田是也賞を受賞。