佐渡 裕指揮 シエナ・ウインド・オーケストラ演奏会2013

京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。現在ヨーロッパの拠点をベルリンに置き、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、パリ管弦楽団、ケルン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、BBCフィルハーモニックなどに毎年客演を重ねている。2012年11月トリノ王立歌劇場フィラルモニカ900管弦楽団首席客演指揮者に就任した。　
オペラ公演では2007年＜オランジュ音楽祭＞プッチーニ「蝶々夫人」（演奏：スイス・ロマンド管）、2010年と2012年に＜トリノ王立歌劇場＞ブリテン「ピーター・グライムス」、ビゼー「カルメン」などを指揮し好評を博した。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務めるほか、「題名のない音楽会」（テレビ朝日系列）の司会も務める。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」（新潮文庫）、「僕が大人になったら」（PHP文庫）などがある。
オフィシャルファンサイト：http://yutaka-sado.meetsfan.jp

1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。内外のジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラなど異ジャンルとも意欲的に共演する。2012年2月、古稀記念のコンサートをベトナム・ハノイで開催。11月、12年ぶりのソロピアノ・アルバム『スパークリング・メモリーズ』をリリース。2012年秋の叙勲で旭日小授章受章。多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。

1990年に結成されたプロのウインド・オーケストラ。現在、文京シビックホールを拠点に演奏活動を展開し高い人気を誇っている。佐渡裕を首席指揮者に擁し、金聖響をはじめとする実力派指揮者を客演に迎えている。また、文京区と事業提携を結び、地域や教育機関と密着した活動も展開している。テレビ朝日「題名のない音楽会」等のメディアへの出演や、CD・DVDも多数リリースしており、いずれも大きな話題を呼んでいる。