1990年1月27日、熊本県立劇場演劇ホールで行われたオールナイト公演『完全復元上演 阿蘇・中江の岩戸神楽三十三座』の映像を各座冒頭5分程度御覧いただけます。
中江の岩戸神楽は、日本の神話「天の岩戸」の神事を主体に今から約二百数十年前の明和の時代に始まり、御神楽に里神楽及び宮雅楽と日本の久米舞の新しい色彩を持つ衣装をつけた舞楽を折り混ぜ、五方礼始に始まり大神に終わる三十三座を一つの芸能として構成されました。 しかし、特に戦後の農村事情により、伝承が困難となっていましたが、これを一年がかりの努力で完全に復元しました。
-
第十九座 礼始(れいし)
-
第二十座 柴曳(しばひき)
-
第二十一座 岩戸開(いわとびらき)
-
第二十二座 柴入(しばいれ)
-
第二十三座 天の〆(てんのしめ)
-
第二十四座 綱切(つなきり)