2024年6月8日(土)
La Mère 母
開催日 |
2024年6月8日(土) | ||||||||
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開催時間 |
開場13 :30 開演14 :00 終演15:40(予定) |
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会場 |
熊本県立劇場演劇ホール | ||||||||
入場料 |
【全席指定】 |
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内容 |
日本演劇界きっての実力派キャストが集結!
フロリアン・ゼレールの家族三部作『La Mère 母』は、『Le Père 父』、『Le Fils 息子』に先立ち、彼が31歳の時に執筆した作品です。 ≪Story≫ 子どもの自立によって「自分の役割が喪失した」と感じ、空虚感や喪失感が強まっていく空の巣症候群(からのすしょうこうぐん)になってしまった母、アンヌの視点から見た家族の物語。 作:フロリアン・ゼレール |
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出演 |
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チケット |
一般発売 3月8日(金)
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その他 |
※やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報等に変更が生じる場合がございます。 |
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お問い合わせ |
熊本県立劇場 096-363-2233 |
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託児の |
生後6カ月から小学校低学年までのお子様をお預かりする託児サービスを実施します。 |
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付帯情報 |
プロフィール
若村麻由美(わかむら・まゆみ)
仲代達矢主宰の無名塾養成期間中の1987年に、NHK連続テレビ小説『はっさい先生』のヒロインに選ばれ俳優デビュー。エランドール新人賞をはじめ『金融腐蝕列島 呪縛』で第23回日本アカデミー賞優秀助演女優賞、『柳橋慕情』で第38回ギャラクシー賞個人賞、『ザ・空気』『子午線の祀り』で第25回、『Le Pere父』で第27回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。近年の主な出演作に、【舞台】『ハムレット』(23)、『頭痛肩こり樋口一葉』『曽根崎心中』(22)、『Le Fils 息子』『首切り王子と愚かな女』(21)、【映画】『老後の資金がありません』『科捜研の女ー劇場版―』(21)、『みをつくし料理帖』(20)、【ドラマ】『科捜研の女 season23』(23・EX)、『この素晴らしき世界』(23・CX)など。 1月29日、舞台『ラヴ・レターズ~2024 New Year Special~』に出演予定。
尊敬し信頼するラディスラス・ショラー氏の演出で、世界が注目する劇作家フロリアン・ゼレール氏の家族三部作、全作品に出演させていただくこととなり光栄です。三作品に共通するのは、夫婦とは、親子とは、家族とは。そして人間の永遠のテーマである、生・老・病・死、そして愛と喪失。
三部作は連作ではなく異なる家族の話のようですが、私は『Le Pere父』(2019)では娘アンヌ、『Le Fils 息子』(2021,2024)、『La Mere母』(2024)では妻であり母であるアンヌです。今回のような2作品同時上演では、同じアンヌという名前には、娘、妻、母、女、人間を象徴していて、それは観客のアナタであると感じさせてくれます。作品同士の出来事や同じ台詞がミステリーの面白さを倍増してくれます。
今回日本初演の『La Mere母』のように子離れをする難しさは万国共通なのかもしれません。日本にも「空の巣症候群」という言葉があるのを初めて知りました。自分の居場所とは。生きる甲斐とは。稽古を前に、再会するメンバーと新たな扉を開けるトキメキでいっぱいです。
若村麻由美
※熊本公演は『La Mère 母』のみの上演です。
岡本圭人(おかもと・けいと)
2007年にHey! Say! JUMPとしてCDデビュー。音楽活動に加え、バラエティ・舞台・TVドラマ・ラジオ・CMなどマルチに活躍。18年から20年まで、アメリカ最古の名門演劇学校であるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツへ留学。卒業後、『Le Fils 息子』(21)でストレートプレイ初舞台・初主演を飾る。近年の主な出演作に、【舞台】『チョコレートドーナツ』『ハムレット』(23)、『4000マイルズ~旅立ちの時~』『盗まれた電撃-パーシー・ジャクソン ミュージカルー』『M.バタフライ』(22)、『Le Fils 息子』(21)、【ドラマ】『大奥Season2』(23・NHK)、『リズム』(23・CX)、『育休刑事』(23・NHK)など。1月29日、舞台『ラヴ・レターズ~2024 New Year Special~』に出演予定。
『Le Fils 息子』初演時に、観に来ていた友人の言葉が、今でも耳に残っています。
「この舞台を上演してくれてありがとう。本当に観られてよかった。救われたよ。」
この言葉を聞いたとき、途端に涙が流れました。今までの人生が報われたような気がしました。そして新たに、役者としての自覚が芽生え、舞台に来てくださる皆様に「何か」を感じていただけるために、「今後の人生を歩み続けよう」と切に思いました。
『Le Fils 息子』の再演、そして新たに『La Mere 母』の同時上演が決まったと聞いたとき、心から喜びを感じました。ですが今は、役者としての使命感に駆られています。
一人でも多くの方々を救えるように、信頼するキャスト・スタッフの皆様と共に、稽古を重ね、フロリアン・ゼレールの2作品を皆様に届けられる日を心待ちにしています。
岡本圭人
※熊本公演は『La Mère 母』のみの上演です。
伊勢佳世(いせ・かよ)
大学在学中に劇団俳優座養成所に入所。2008年より前川知大主宰のイキウメに参加、以降退団までほぼ全ての作品に出演。劇団公演のみならず外部公演にも多数出演するほか、映像作品やナレーションでも活躍。近年の主な出演作に、【舞台】『Q:A Night At The Kabuki』『腹黒弁天町』(22)、『ダウト~疑いについての寓話』『Le Fils 息子』『父と暮せば』(21)、【映画】『HIEROPHANIE/ヒエロファニー』『劇場版 美しい彼~eternal~』『玉と婦人。』(23)、【ドラマ】『心霊内科医 稲生知性』(23・CX)、『美しい彼 シーズン2』(23・MBS/TBS)など。
岡本健一(おかもと・けんいち)
1985年、ドラマ『サーティーン・ボーイ』(TBS)で俳優デビュー、88年に男闘呼組として歌手デビュー。以降、舞台を中心にドラマ・映画など幅広く活躍。2010年から『恋人』『地獄のオルフェウス』など演出も手掛ける。『岸 リトラル』『ヘンリー五世』で第26回読売演劇大賞最優秀男優賞、『海辺のカフカ』『終夜』で第45回菊田一夫演劇賞、『リチャード二世』で第55回紀伊国屋演劇賞と第71回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。近年の主な出演作に、【舞台】『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』(23)、『建築家とアッシリア皇帝』『ラヴ・レターズ』『グレイクリスマス』『ロッキー・ホラー・ショー』(22)、【ドラマ】『悦ちゃん』(17・NHK)、『真田丸』(16・NHK)、『ラギッド!』(15・NHK‐BSプレミアム)など。
付帯情報について
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また、このマークがついている日以外でも、有料駐車場が満車となる場合がございます。これらの場合、劇場利用のお客様以外の駐車はお断りすることがございます。ご了承ください。
- このマークがついている催事は、託児サービスを行います。
託児方法及び料金などについては、事前に主催者にお問い合わせください。
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詳しくは、県立劇場にお問い合わせください。
- このマークがついている催事は、チケット、整理券を県立劇場でも取り扱っております。
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