ケンゲキアートチャンネル　＃おうちで拍手を！動画作品募集

第２期の募集は締め切りました。

事業概要

新型コロナウイルス感染症の影響により舞台芸術活動が制限されている現状において、県内の実演芸術の担い手支援および県民への鑑賞機会の提供を目的に、ウェブ上で熊本文化の発信を行います。県内で活動している文化芸術団体や熊本県在住、もしくは熊本県出身のアーティストから動画作品を募集し、熊本県立劇場の公式YouTubeチャンネルで発信。動画作品の提供団体には使用料（出演・制作委託費）をお支払いします。

応募資格

実演芸術（音楽・演劇・舞踊・伝統芸能・演芸）の分野で、概ね１年以上の活動実績があり、今後も継続して活動を行う予定である、下記団体または個人のみ応募することができます。

団体：: 熊本県内に活動の拠点を置き、高校生以上の団員で構成された文化芸術団体。
個人：: 熊本県在住者もしくは熊本県出身者であり、実演芸術による活動で収入を得て生計を維持している者、または、実演芸術を専門的に学んでいる者。

※1名（1団体）1作品限りの応募とする。

募集する動画作品

下記要件を満たす動画作品を募集します。

（１）: 文化芸術団体または個人が創作する、有料公演の既存動画もしくは新作動画作品であること。
（２）: 実演芸術（音楽・演劇・舞踊・伝統芸能・演芸）の動画作品であること。
（３）: 応募時点で未配信であり、採択後も配信を行う予定のない動画作品であること。
（４）: 著作権等の権利関係について、応募者の責任で利用許諾等の必要な手続きをとること。
（５）: 動画作品は概ね10分～15分程度とする。（4分以上、30分以内）
（６）: 動画の撮影メディアは問わない。（スマートフォンで撮影したものも可）
（７）: 新作の場合は三密を避け、十分な感染防止対策を施し制作すること。
（８）: 提出後、（公財）熊本県立劇場が編集を行うことを認許する動画作品であること。

［参考：動画作品のイメージ］
・パフォーマンス（楽器演奏、ダンス、朗読、歌唱、寸劇など）を行っている動画。
・過去に実施した有料公演を編集した動画。
　※応募時点で未配信の動画

対象とならない動画作品

前項の規定にかかわらず、次の各項目のいずれかに該当するものは、対象となりません。

（１）: 政治的または宗教的な普及宣伝活動と認められる内容の動画。
（２）: 特定の企業の広報・宣伝活動を伴う内容の動画。
（３）: 学校関連行事やカルチャー教室等内部の発表会的な公演や無料公演の動画。
（４）: その他、内容がふさわしくないと認められる動画。

応募期間

下記の期間で動画作品を募集します。

（第1期）　~~令和2年5月26日（火）～令和2年6月16日（火）~~

※第1期の募集は締め切りました。

（第2期）　令和2年6月20日（土）10：00～

第２期の募集は締め切りました。

動画作品の使用料

審査後、採択された個人および団体に対して、以下の使用料を支払います。
［使用料］
出演者1名につき5万円（税込）　※上限20万円（税込）

動画作品の配信媒体

下記の配信媒体で動画作品を配信します。
　動画共有サイト「YouTube」　　熊本県立劇場公式YouTubeチャンネル
　※動画作品は、アップロードされた日から原則半年間配信します。

動画作品のファイル形式

動画作品は以下のファイル形式にて保存ください。
　.MOV、.MPEG4、.MP4、.AVI、.WMV

応募から配信までの流れ

（１）: 下記応募フォームをクリックし、必要事項を記入後、送信してください。
自動返信メールに動画アップロード用のURLが記載されておりますので、そのURLをクリックし、動画作品を送信（アップロード）してください。
≪動画作品のファイル名≫　ファイル名には、団体名または個人名を必ず入れてください。

（２）: 募集締切後、募集要項に基づく要件を満たしているかどうか審査を行います。
（３）: 審査結果について、採否をメールで通知します。
（４）: 採択された団体もしくは個人は、1分以内のメッセージ動画を提出ください。
※提出方法は担当職員よりご案内します。
（５）: 熊本県立劇場で動画作品の編集を行い、公式YouTubeチャンネルで配信を行います。

応募から使用料の支払いまでの流れ

使用料の支払いについて

動画作品が採択された団体および個人に、動画使用料をお支払いします。
手続き方法は個別にお知らせいたします。請求書をご提出後、ご指定の口座にお支払いします。

Q and A

１．事業について

この事業の目的を教えてほしい。: この事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により舞台芸術活動が制限されている現状において、県内の実演芸術の担い手の支援および県民の鑑賞機会の提供を目的としたものです。

２．対象者について

この事業の対象者を教えてほしい。

新型コロナウイルス感染症の影響により舞台芸術活動を制限されている団体や個人が対象となります。具体的には、下記の（1）及び（2）（3）のいずれかに該当する団体または個人が対象になります。

（１）実演芸術（音楽・演劇・舞踊・伝統芸能・演芸）の分野で概ね1年以上の活動実績があり、今後も継続して活動を行う予定である。
（２）熊本県内に活動の拠点を置き、高校生以上の団員で構成された文化芸術団体。
（３）熊本県在住者もしくは熊本県出身者で、実演芸術による活動で収入を得て生計を維持している者。または、実演芸術を専門的に学んでいる者

「実演芸術による活動で収入を得て生計を維持している者」の範囲を教えてください。

プロとして活動をしている方を想定しています。ピアノ教室やバレエ教室などの教室を開いてレッスンを行い、それによって収入を得て生計を維持しているレッスンプロの方も含みます。

「実演芸術を専門的に学んでいる者」の範囲を教えてください。

音楽大学等の専門的学校に通い、実演芸術を学んでいる学生が該当します。

「熊本県内の活動拠点」や「１年以上の活動実績」を証明する書類等の提出は必要ですか。

応募にあたり証明書類の提出は必要ありませんが、エントリーシートに具体的な活動拠点や活動実績をご記入いただきます。

外国人ですが、対象になりますか。

外国籍の方であっても、熊本県内に活動拠点を置く団体の団員または熊本県在住の実演芸術活動者であれば対象になります。

日ごろから動画共有サイトでも活動をしていますが、対象となりますか。

対象となりますが、応募いただく動画は応募時点で公開していないものに限ります。ただし、劇場の配信期間を終えた場合は個人で配信していただいてかまいません。

熊本県外で活動している熊本県出身の個人ですが対象になりますか。

熊本県出身であれば、対象になります。

書道家として活動しています。音楽家と一緒にパフォーマンスする動画作品を応募したいのですが、対象になりますか？

実演芸術家（音楽・演劇・舞踊・伝統芸能・演芸）は対象になりますが、美術作家は対象になりません。

３．応募作品について

過去の公演の録画を応募することはできますか。: 他の動画共有サイトやウェブサイト等において公開していないもので、かつ有料公演であれば応募いただけます。
著作権が有効である楽曲や脚本等の作品は応募できますか。: 可能ですが、応募者ご自身で権利関係の処理を済ませていただく必要があります。
学校行事や自身の音楽教室の発表会を撮影して応募することはできますか。: 内部の発表会的な公演は対象外となります。
動画を編集することが出来ません。熊本県立劇場で1時間の動画を15分間に編集してもらえますか？: お手数ですが、応募者自身で要件を満たすよう動画の修正を行ってください。
熊本県立劇場はどのような編集を行いますか？: 動画作品の前後に熊本県立劇場で制作した動画や、いただいたメッセージ動画を入れる等の編集を行います。

４．応募について

複数の動画を応募することはできますか。: １人（１団体）１作品限りの応募とします。また、１個人が別に申請を行う団体の一員になることはできません。（例えば、ＡさんがＢ交響楽団の団員となって演奏し、Ｂ交響楽団がその動画を応募した場合、Ａさんは個人で動画を応募することはできません。）ただし、賛助出演の場合はその限りではありません。
家族や親族がそれぞれ応募することはできますか。: 各人が実演芸術の活動をしていて、募集要項に定める要件を満たす場合は、ご応募いただけます。
採択の審査はどのように行われるのですか。: 対象者と作品が要件を満たしているか審査し採択します。
動画はDVDやBlu-rayなどのメモリー媒体で提出できますか。: 採択後、劇場で編集を行う必要がありますので、要項記載のファイル形式データでの提出をお願いしております。

５．使用料金の支払いについて

使用料金について、源泉徴収はされますか。: 本事業でお支払いする使用料相当は、源泉徴収の対象となります。5万円から、所定の税率により源泉徴収した金額をお振込みいたします。なお、一定の要件を満たす方については、確定申告により還付される場合があります。詳しくは、税務署にお尋ねください。
使用料はいつごろ振り込まれますか。: 採択通知後、速やかに請求書を熊本県立劇場にご提出いただきます。請求書を確認後、おおむね２週間以内にお支払する予定です。
動画作品の脚本と演出を担当しました。作品に出演していませんが、使用料の支払い対象者に含まれますか？: 動画作品の使用料は、出演者に対してお支払いします。出演されていない方は対象外となります。