2016年12月8日(木)
日本・シンガポール・インドネシア 国際共同制作
「三代目、りちゃあど」Sandaime Richard
*日本語・英語・インドネシア語上演、日本語・英語字幕付き
リチャード三世は本当に極悪非道だったのか?!
シェイクスピアは本当に歴史をねじ曲げたのか?!
野田秀樹の傑作戯曲に、シンガポールの演出家オン・ケンセンが挑む!
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開催日 |
2016年12月8日(木) | ||||||||||
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開催時間 |
開場18:15 開演19:00 |
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会場 |
熊本県立劇場演劇ホール | ||||||||||
入場料 |
【全席指定】 ※駐車場の満車が予想されますので、できるだけ公共交通機関でお越しください。 |
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内容 |
Written by Hideki Noda
Directed by Ong Keng Sen
《あらすじ》 平成28年度文化庁劇場・ 音楽堂等活性化事業 |
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出演 |
中村壱太郎、茂山童司、ジャニス・コー
久世星佳 |
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チケット |
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その他 |
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お問い合わせ |
熊本県立劇場
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託児の |
生後6カ月から小学校低学年までのお子様をお預かりする託児サービスを実施します。 |
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付帯情報 |
プロフィール
作:野田秀樹
劇作家、演出家、役者。1955年、長崎県出身。大学在学中に劇団夢の遊眠社結成。一大ブームを巻き起こし、92年に解散。ロンドン留学を経て93年、NODA・MAPを設立。「キル」「パンドラの鐘」「オイル」「THE BEE」「THE DIVER」「ザ・キャラクター」「MIWA」などの話題作を発表。国内のみならず海外でも精力的な活動を展開。09年、東京芸術劇場の芸術監督に就任。14年には「半神」で「赤鬼」以来9年ぶりとなる韓国との国際共同制作に取り組んだほか、5月~6月には「THE BEE」English Versionの欧州ツアー、15年3月に「エッグ」がパリ国立シャイヨー劇場に正式招待された。
演出:オン・ケンセン
シンガポール国際芸術祭のディレクター。舞台演出家として現代芸術におけるアジアの美の発展とトランス・グローバリゼーションに積極的に貢献。ニューヨーク大学大学院のティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツのコースを終了した他、法律の学位も持つ。彼のシェイクスピア三部作は、リンカーン・センター、エジンバラ国際フェスティバル、パリ市立劇場、SPAC/静岡舞台劇術センター、シアターコクーン等、世界各地で上演された。劇団シアターワークスの芸術監督として世界的に有名なフライング・サーカ・スプロジェクト(現在休止中)やアーツ・ネットワーク・アジアを立ち上げ、新進のアーティストの指導も積極的に行っている。2001年から2003年にかけて開催されたベルリンのイントランジット・フェスティバルを創設した。2010年にはアジアのコンテンポラリー・パフォーマンスの功績に対し福岡の名誉あるアジア文化賞を授与された。
中村壱太郎 (なかむらかずたろう)
1990年8月3日生まれ。中村鴈治郎の長男。祖父は坂田藤十郎。母は吾妻徳穂。屋号は成駒家。1991年11月京都・南座〈三代目中村鴈治郎襲名披露興行〉『廓文章』の藤屋手代で初お目見得。1995年1月大阪・中座〈五代目中村翫雀・三代目中村扇雀襲名披露興行〉『嫗山姥』の一子公時で初代中村壱太郎を名のり初舞台。2007年に史上最年少の16歳で大曲『鏡獅子』を踊る。2010年3月に『曽根崎心中』のお初という大役に役柄と同じ19歳で挑む。現在、女方を中心に歌舞伎の舞台に精進しつつ、ラジオやテレビにおける歌舞伎の紹介番組のナビゲーターとしても活動の場を広げている。2014年9月日本舞踊において吾妻徳陽として吾妻流七代目家元を襲名。平成23年度文化庁芸術祭賞新人賞。平成23年度咲くやこの花賞。2015年国立劇場優秀賞。平成27年度大阪文化祭賞奨励賞。
茂山童司(しげやまどうじ)
大蔵流狂言方。1983年4月2日生まれ。茂山あきらの長男。父および祖父二世茂山千之丞に師事。1986年、『魔法使いの弟子』(NOHO(能方)劇団)で初舞台。1997年『千歳』、2004年『三番三』、2006年『釣狐』を披く。語学に堪能で近年はNHKテレビの語学番組「プレキソ英語」に“カウドージ”なるキャラクターでレギュラー出演していたほか、国内外でバイリンガル狂言公演や他ジャンルのアーティストのコラボレーションを行うなど表現者としての新境地を切り開いている。2013年夏に自らが作・演出を手掛けるコント公演「ヒャクマンベン」、2014年春に100年後の古典を目指す新作狂言の会「新作“純”狂言集マリコウジ」の両プロジェクトを始動。横浜トリエンナーレ2014の正式招待プログラムである「釜ヶ崎芸術大学」の講師として狂言を指導し、新作狂言上演の成功を導く。2015年東京芸術劇場、金沢歌劇座で上演のオペレッタ「メリーウィドウ」の脚本・演出を手掛けるなど役者としてだけではなく演出家としても精力的に活動中。
ジャニス・コー Janice Koh
シンガポールの舞台とテレビで活躍する俳優であり、任命議員も務めたことがある。シンガポール国立大学で演劇学を学んだ後、ロンドンのゴールドスミス・カレッジでシアター・アドミニストレーションを学び修士号を取得。2003年デヴィッド・オーバーン『プルーフ/証明』の演技により、ライフ!シアター・アワードの最優秀女優賞を受賞。2010年にはチャンネル5の法廷ドラマ『ザ・ピュープル』の演技でアジア・テレビジョン・アワードにノミネートされた。海外ツアーにも参加しヨーロッパやアジアの主要な劇場やフェスティバルの舞台にも立っている。主な海外公演として、劇団ワイルド・ライス『アナザー・カントリー 』クアラルンプール公演(2015年)、やブリュッセルで開催されたクンステン・フェスティバル・デザールでの『リア王プロジェクト』(2008年)、エジンバラ国際演劇祭にもシアター・ワークス『ディアスポラ』(2009年)で参加している。
ヤヤン・C・ヌール Jajang C. NOER
現在のインドネシアの演劇界と映画界において、演出家・監督や俳優として最も多くの作品に関わっているインドネシア人の女優の一人。『ビビール・メル』で1992年度インドネシア映画祭助演女優賞を受賞した後も、多くの映画で異彩を放ち続けている。他にも2013年東京国際映画祭で上映された『目隠し』、2014年にインドネシア映画祭で最優秀作品賞を受賞した『カハヤ・ダリ・ティムール:ベタ・マルク』(2014年)などがある。舞台での活躍は1972年にティアター・ケトジルと共同制作に遡る。テレビ映画では『ブカン・ペレムプアン・ビアサ』でイネドネシア・テレビドラマ・フェスティバル最優秀連続ドラマ賞受賞。大女優としてだけでなく、キャストの能力を最大限に引き出す演出家としても知られる。50本近くの映画やテレビ映画に出演しており、インドネシアだけでなく海外でも数々の賞を受賞している。
イ・カデック・ブディ・スティアワン I Kadek Budi Setiawan
影絵マスターの家系に生まれる。影絵制作、影絵使い、音楽家、舞踊家としての才能は、共に著名な影絵師であった両親から受け継いだ。5年間ウダヤナ大学で英文学を学んだ後、2010年国立芸術学院(ISI)デンパサール校に進み影絵学科を主席で卒業。影絵師以外にも舞踊家、音楽家としての才能を生かし、日本、イタリア、ドイツ、オーストリア、オランダとオーストラリアなどの世界各国を訪れている。海外での主な活動に、オーストラリア人との共同制作によるバリの伝統的な物語『シータ姫の誘拐』を脚色した影絵芝居(ピーター・ウィルソン演出)、オランダ・アムステルダムのミュージック・ヘボウ・アアン・ヘット・アイでのジャズ音楽と影絵のコラボレーション、2013年バリ・アート・フェスティバルでのアメリカのジェン・バンダ演出による影絵芝居『ヴェローナの二紳士 』への出演などがある。
たきいみき
大阪府出身。文楽好きが高じて女優を志す。2001年劇団「ク・ナウカ」入団、06年よりSPAC在籍。宮城聰演出『ふたりの女 平成版 ふたりの面妖があなたに絡む』(作:唐十郎)、『夜叉ヶ池』、『真夏の夜の夢』(潤色:野田秀樹)等にメインキャストとして出演。クロード・レジ演出『室内』で海外ツアーにも参加するほか、フレデリック・フィスバック、オマール・ポラス、ユディ・タジュディンら海外からの招聘演出家の作品でも印象的な役を演じている。
江本純子(えもとじゅんこ)
1978年千葉県生まれ。立教大学入学と同時に演劇を始め、21歳のときに劇団「毛皮族」を旗揚げ。 2000年代、毛皮族は祝祭的な演劇作品の数々を上演し、演劇界で一躍した存在となった。09年、10年に発表した『セクシードライバー』『小さな恋のエロジー』は岸田國士戯曲賞の最終候補となる。12年にはフランス・パリ日本文化会館より招聘され、毛皮族作品を上演した。主な演出舞台作品に『ライチ☆光クラブ』『幕末太陽傳』など。主な舞台出演作にポツドール『愛の渦』、『農業少女』(野田秀樹作/松尾スズキ演出)、シアターコクーン+大人計画『ふくすけ』など。14年に劇団活動を休止し、現在は劇場ではない場所での演劇製作を創作活動の中心としている。16年は目黒区大橋のガレージで『黒い三人のこども』、小豆島大部にて野外演劇『とうちゃんとしょうちゃんの猫文学』を発表。また、初監督した長編映画作品『過激派オペラ』が16年10月に公開。
久世星佳(くぜせいか)
1983年宝塚歌劇団に入団し、96年より月組トップスターに就任。97年の退団後は、舞台を中心に映画やTVドラマなど多方面で活躍。『OUT』で第8回読売演劇大賞優秀女優賞受賞。ドラマ『第2楽章』、『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』、『科捜研の女』、『神の舌を持つ男』などに出演。 近年の主な出演舞台に『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~』(演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『9days Queen~九日間の女王~』(演出:白井晃)、『ブレス・オブ・ライフ~女の肖像~』(演出:蓬莱竜太)がある。
付帯情報について
- このマークがついている場合は、有料駐車場の満車が予想されますので、できるだけ公共交通機関でお越しください。
また、このマークがついている日以外でも、有料駐車場が満車となる場合がございます。これらの場合、劇場利用のお客様以外の駐車はお断りすることがございます。ご了承ください。
- このマークがついている催事は、託児サービスを行います。
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詳しくは、県立劇場にお問い合わせください。
- このマークがついている催事は、チケット、整理券を県立劇場でも取り扱っております。
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